〈生き方〉いつでも上機嫌で過ごす方法


◎人の心に灯をともす…より転載  


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☆いつでも上機嫌で過ごす方法



内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…


《いつでも上機嫌で過ごす方法》

気分は毎日の活動、お金、地位、個人的な関係よりも重要なものといえます。


というのは、誰もがこれからのことを気分のフィルターを通してみているからです。


これはカリフォルニア州立大学のロバート・セイヤーの著書『毎日を気分よく過ごすために』(本明寛訳、三田出版会)からの引用である。


どんな偉業を達成しようが、どれほど富を築こうが、気分が落ち込んでいたら、そんなことはどうでもよくなる。


逆に、明るい気分でいれば、最悪の状況に陥っても、何とか乗り越えられるという楽観性を持つことができる。


幸せでいるためには、毎日の気分がよくなければならない。


そのためには、いつでも上機嫌でいるクセをつけよう。


たとえ不機嫌なことがあっても、「上機嫌でいるフリ」をしよう。


鼻歌を歌いながらスキップし、「アハハ」と大きな笑い声を出して、上機嫌なフリをしていれば、気分のほうもつられて上機嫌になっていくからである。


私たちの気分は、行動によって引き出される。


ムリにでも笑っていると、本当に楽しい気分になっていくのだ。


心理学には、「顔面フィードバック仮説」というのがあり、笑顔の表情を作っていると、私たちの脳みそに喜びの信号がフィードバックされ、どんどん快適な気分になっていくことが知られている。


どれくらいやればいいのかというと、わずか1分間。


イリノイ大学のマヤ・タミールの実験では、たった1分間、笑顔を作らされたグルー プでは、気分のほうも高揚したというのである。


いつでも不機嫌な人は、眉根を寄せて、不機嫌な顔をしているのが悪い。


口角をあげ、ニコニコする表情を作るクセをつければ、気分もよくなり、上機嫌でいられる。


そして、上機嫌でいれば、世の中のどんな出来事も、ハッピーな気持ちで 受け入れることができるようになるのだ。


トイレに立ったときには、鏡に向かって笑顔を作る習慣を持とう。


電車に揺られて出社するときにも、笑顔を作る練習をしよう。


笑顔の表情を作れば作るほど、みなさんの気分はよくなっていく。


「ウソだろう」と思われるかもしれないが、これは本当の話なのだ。


ぜひお試しいた だきたい。


『アドラー心理学 あなたが愛される5つの理由』ぱる出版


「悲観主義は感情からくるもの、楽観主義は意志からくるもの」(アラン)

これは、上機嫌も同じで、上機嫌になるには意思が必要だ。


つまり、嘘でもいいから、笑顔をつくったり、スキップしたり、笑ったりして、あたかも上機嫌であるかのように振る舞う。


しかし、不機嫌になるには、自分の感情や気分のおもむくままにしておくだけでいい。


すると、嫌なことがあったときなど、我慢できずに、すぐに不機嫌になって、まわりに当たり散らしたり、怒りっぽくなったりする。


そして、ふてくされたり、落ち込んだり、顔に出たりする。


それは、小さな子どもと同じで、自分にもっと注目して欲しい、気づいて欲しい、とまわりに伝えてる。


まわりの人に、「機嫌をとって欲しい」、「ちやほやして欲しい」と訴えている。


これは、レストランなどで、威張ったり、怒鳴ったりする人も同じ。


威張ったり怒鳴ったりすることよって、もっとちやほやして欲しいと言っている。


つまり、自分の感情に流されやすい、意思が弱い人だ。


齊藤一人さんは「自分の機嫌は自分で取る」という。


自立している大人は自分で自分の機嫌をとれる。


つまり、意思の力で、「ニッコリ笑ったり」「優しい言葉かけたり」して、上機嫌そうに振る舞えるからだ。


いつでも、どんなときも、上機嫌でいることができる人でありたい。


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