〈100歳まで生きる〉 そうじの修行、作務とは何か? ・作務の精神は開運と繁栄の秘訣

5月1日

新しい元号が令和になりました。

新天皇陛下即位の式典見てると日本人として生まれて、本当に良かったと思う。





〈100歳まで生きる〉そのために、 毎日下記の事をする‼️。


(昨日5月1日)○…6個 ❌…0個


【1】散歩を10000歩は…:◎

・天気がよかってたので石橋文化センターにバラをまた見に行った。よく歩きました。

【2】半身浴を30分する…◎

・1時間以上しました。

【3】一口30回噛む…○

【4】野菜スープを1日2回飲む…○

【5】夜、寝る前にする事…床、畳、テーブル、冷蔵庫の上、食器棚の上、出窓、椅子の上には絶対!絶対、物を置かない…○

【6】30分座ったら立ち上がって体を動かす …○



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◇今日の猫川柳


・黒猫の 魔法で今宵は 夢の中


(猫がつぶやく猫川柳より転載)

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《今日の掃除の追求・研究》


○そうじ道場…より転載


http://www.s-doujou.jp/samu/


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◎そうじの修行、作務とは何か?


・作務の精神は開運と繁栄の秘訣



皆さんは「作務」(さむ)という言葉を聞いたことがありますか?


よく陶芸家や禅寺の方が着ている「作務衣」の「作務」です。

作務というのは、禅の修業の一環でいわゆる、

そうじを中心としたお寺の環境整備です。


彼らは、お寺という修行の場を常に神聖なる精紳修養の場

として整え、その中で、そうじという修行を通して

自らの心をみつめ悟りを高めようと努力しています。


簡単に言うと作務とは


「目的をもって、美しい心でとりくむ環境整備」

といいかえてもよいかもしれません。



では実際に皆さんの立場に置きかえるとどうでしょう。


皆さんの大切な場所、自宅や職場がお寺に当たる部分です。


自宅であれば、家族が仲良くそして子供たちが生き生きと

成長していきますようにと、また職場であれば会社が

仕事がしやすく、ますます発展繁栄しますようにという

目的をもって、環境を整え心を整えそうじをしていくのが、

作務をしているということになります。


禅寺の修行僧は、作務を通して何を得られるか?


それは、清らかな心と、悟りという名の幸福です。


すなわち皆さんも、やらなければならない労働としての

そうじから、美しい心でとりくむ「作務」に切りかえた

ならば、そこには無限に広がる幸福を約束されたことに

なるでしょう。


そうじ道場では、

目に見える美しさと、目に見えない美しさを追求する

「作務の精神」を身に付けることで企業におけるサービスも

家庭における愛の精神もより深く実現していくことが

できるようになります。


作務の尊さを説いた、お釈迦様のお話もご覧ください。



仏陀の弟子


◎掃除で悟りを開いた仏陀の弟子 周利槃特(しゅりはんどく)


■お釈迦様のお弟子さん 周利槃特(しゅりはんどく)のお話です。

掃除の持っている奇跡の素晴らしさを表した、とても良いお話しをご紹介します。

掃除で悟りを開いたお釈迦様のお弟子さん

周利槃特(しゅりはんどく、チューダ・パンタカ)のお話です。



掃除で悟りを開いた仏陀の弟子 周利槃特(しゅりはんどく)

この画像から掃除による悟りの光が放出する 周利槃特像


仏陀(釈尊)の弟子のなかで、一番頭が悪く、愚かだといわれていたのが、

この周利槃特(しゅりはんどく、チューダ・パンタカ)という人です。


どのくらい愚かだったかというと、

ときどき自分の名前すら忘れてしまうほど、頭が悪かったそうです。


周りの弟子達からバカにされていた周利槃特は、あまりの自分の

愚かさを嘆いて、仏弟子をやめようと思って仏陀のもとを訪れます。


「仏陀よ、私はあまりに愚かなので、もうここにはいられません・・・」


その時、仏陀が彼にこう言います・・・


「自分を愚かだと知っている者は愚かではない、

自分を賢いと思い上がっている者が、本当の愚か者である」


すっかり弟子をやめようと思っていた槃特は一瞬キョトンとします。


そして、仏陀はこう続けます・・・


「おまえの一番大好きなことはなんだね?」


槃特は、「はい、私はそうじが好きです」とこたえました。


「そうか、おまえは多くのことを憶えられないようだから、

その大好きなそうじをしながら、このように唱えるがよい」


「塵を払い、垢を除かん」(ちりをはらい、あかをのぞかん)


「はい、それなら、私にもできそうです!」


「そうか、ではがんばるのだよ・・・」


仏陀にそういわれて、嬉しくなった槃特は、たまに忘れそうになりながらも、

「塵を払わん、垢を除かん」(ちりをはらわん、あかをのぞかん)

と唱えながら、箒をもってそうじをしていきます。


一年、二年、五年、十年、二十年と、ひたすらにやっていきます・・・


その姿勢に、始めはバカにしていた他の弟子達も、

次第に彼に一目を置くようになります。


やがては、仏陀からいわれたことを、ただ黙々と、直向きに、

淡々とやり続けるその姿に、槃特を心から尊敬するようになりました。


そして、ついに槃特は、

仏教でいうところの「阿羅漢(アラカン)」の境地に到達します。


「阿羅漢」とは、反省修行をおこなって、心の汚れや曇りを落とし、

第一段階の悟りを得ることです。


ある日、釈尊は、大衆を前にしてこう言いました。


「悟りを開くということは、

なにもたくさん覚えることでは決してない。

たとえわずかなことでも、徹底して行うことが大切なのだ。」


「見よ。周利槃特は箒で掃除することに徹底して、

ついに悟りを開いたではないか!・・・」


私はこのお話がとても好きです。

お釈迦様も言われていましたが、

『たとえわずかなことでも、徹底して行うことが大切なのだ』と・・・


その掃除を、カストーディアルの手によって徹底することによって、

文字通り、夢の国であるディズニーランドを創り上げた

ウォルト・ディズニーの言葉を紹介します。


「ほら、見てごらんよ。

こんなにたくさんの嬉しそうな顔を見たことがあるかい?

子供も大人も、こんなに楽しんでいるところを…

私はひとりでも多くの人に、笑顔でパークの門から出ていってほしいんだ」


私たちの夢もまた同じです。


そうじと環境整備の作法によって、みなさまの家庭や会社に

「天使が舞い降りる空間」を創造する。


そうじ道場は、あなたの家庭を、会社を、地域を、日本中を、

世界中をピカピカにしたいと思っています。


でも、実は私たちが本当にピカピカにしたいのは、

人々の「心」のほうなのです。


だってそうでしょう、ピカピカの心をもった人たちで世界中が満たされたら、

きっと、争いも、差別も、飢えも、貧困もなくなっていくと思うから・・・


それぞれの違いを嘆くのではなく、

お互いが共に理解し合い、愛し合うことができるのだという

共通の心を分かち合うことができるようになると思うから・・・


ピカピカの心をもった人たちは、きっとキラキラと輝いた

素敵な笑顔をみせてくれると思うから・・・


今日もどこかで、私たちは「そうじ」をしています。


縁あって出会った方々に、「ありがとう」の念いをのせて、


心の中で、このように唱えながら・・・


「ひとりでも多くの人に、

笑顔でお家の門から出かけていってほしいのです」