〈生き方〉物事をもっと軽く考える…斎藤一人
◎人の心に灯をともす…より転載
https://ameblo.jp/hiroo117/entry-12516106686.html
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●物事をもっと軽く考える
斎藤一人さんの心に響く言葉より…
生きていると、いろんなことが起きるよね。
で、みんな何か問題が起きると、真剣な顔をして「どうしよう、どうしよう」って。
あのね、そんなに難しく考える必要はないんだ。
なんとかなる、なんとかなるって考えていれば、絶対になんとかなるの。
宇宙の摂理では、自分の思っていること、考えていることが未来を作るから、何か起きたときにあなたが「どうにもならない」なんて考えちゃうと、ますます悪い状況を呼び寄せるだけなんだ。
うまくいかないのは、人生を重く考えすぎるからなの。
人生とは、深刻になればなるほどうまくいかない。
なのに物事を難しく考える人って、小さいときから親や先生にそう教え込まれてきたんだよね。
人生は簡単じゃないとか、軽く考えると足元をすくわれるとか。
でも本来は、何でも軽く考えるのが正解なの。
一人さんが「あなたの考えていること、思っていることが現実になるよ」って言うと、急に深刻な顔になって、「私は考えを改めなきゃいけない」とかって考え込んじゃう人がいるの。
あのね、真剣に考えちゃいけないんだよ。
なぜなら、その「真剣にしないとうまくいかない」という思い込みが、悪い出来事を引き寄せちゃうから。
だって、ちょっとでも手を抜いたらうまくいかなくなるって、自分でそう思っているわけでしょ?
そもそも、重く考えると疲れちゃうから、重く考えたことは何をしても長続きしない。
そんなの意味がないよね。
世の中には、もっと重く考えなきゃいけないと言う人もいるけど、重く考えると行動が鈍っちゃうんだ。
慎重になって、動けなくなるの。
動きの鈍い人に、天下なんて取れるわけがないよ。
だって動き始めるのも遅いし、動いた後も、ちょっと失敗するともう動けなくなるんだから(笑)。
それに対して、何かを成し遂げている人は、間違いなくフットワークが軽いし、やることが早い。
物事を軽く考えているから、失敗しても「次はこうしてみよう」って、すぐに再挑戦できる。
そうやって、何回でも挑戦するんだよね。
失敗したって、やり直しはいくらでもきくんだ。
やり直せばいいだけ。
でもね、それができるのは、物事を軽く考えている人だよ。
みんな真剣になりすぎて、人と違うことをしようとしない。
それで人より成功しようだなんて、無理な話だよね。
本来、人は自由にさせておけば、周りの目なんて気にしないの。
俺みたく、どこまでも自分を貫けるようになるんだよね。
人にバカにされようが何しようが、自分の興味あること、好きなことには、どんどん挑戦するはずなんだ。
『斎藤一人 最強運のつかみ方 (1%の勝率を100%にする簡単なコツ)』マキノ出版
斎藤一人さんは、よく「真面目ジメジメ」という言葉を使う。
真面目な人は、往々にして、ジメジメと湿(しめ)っぽく、陰気になりやすい。
そして、活気がなくなり、暗っぽくなる。
深刻になるような人だ。
「あかるい」から「あ」を取ると「かるい」になる。
明るい人は軽い人だ。
色々な荷物を抱え込んでいる人は、動きが鈍い。
反対に、荷物を持たない人は、フットワークが軽い。
同様に、過去の経験やしきたりにこだわっている「重い人」は、動きが鈍い。
昔からの荷物をさっと捨てることが出来る「軽い人」は、行動が早い。
深刻になるのではなく…
物事をもっと軽く考えることが出来る人でありたい。

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