〈災害対策〉養生テープ…窓ガラス飛散防止 

◎BIGLOBE Inc…より転載


https://news.biglobe.ne.jp/it/1010/imn_191010_5415989120.html



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●窓ガラス飛散防止 対策方法は

 


台風19号による家屋への被害が予想される中、雨戸がない窓ガラスの飛散防止策として注目を集めているのが養生テープだ。

 台風で危険なことの一つは、強風で飛ばされた物が窓にぶつかり、割れたガラスが飛散することだ。

 雨戸がある場合は雨戸を閉める。ベランダの物干し竿もそのままでは落下し、窓ガラスを割る恐れがあるため、下に下ろしておくのが対策になる。

 雨戸やシャッターがない窓には専用のガラス飛散防止フィルムを貼るのが有効だが、すぐには調達できない場合もある。養生テープは、ガラス飛散防止フィルムの手軽な代用品となる。

 養生テープが推奨されているのは、ガムテープなど他の粘着テープに比べて跡を残さず剥がせるからだ。Twitterでは、「米」の字になるよう縦・横・斜めに窓ガラスに貼ることを推奨する人が多い。窓ガラスが大きい場合には、米の字が複数できるように細かく格子構造を作るのも有効だろう。

 ただ、すでに店頭では養生テープが売り切れているという声も。Amazon.co.jpなど通販サイトでも、「1週間〜3週間の間に発送」というステータスになるなど、品薄の状態になっているようだ。最悪、他の粘着テープを使ってでもガラス飛散対策はしておきたい。

 他にも、事前対策や事後対応としてすべきことを内閣府政府広報オンライン(@gov_online)や首相官邸(災害・危機管理情報)(@Kantei_saigai)などがTwitterで呼び掛けている。