(敬宮さま)詩集を読んで感動しました。素晴らしいです。

https://kikunomon.news/article/38753


◎菊の紋ニュースより転載

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昨日、インターネットで敬宮様の詩集を読み感動しました。

涙が思わず出てしまいました



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「おかあさま」 敬宮愛子


「おかあさま」


生まれたとき 私を抱きしめてくれたお母さまへ


私は8歳になりました 16歳まで半分になりました


生まれたときのことは おぼえていないけれど 


お母さまとお父さまに出会うまで 


おじいさま おばあさま ひいおじいさま ひいおばあさま 誰か一人でもいなければ 私は生まれませんでした


そう考えると いのちを繋げてくれたすべての人に『感謝』を伝えたくなりました


これから大人になっていくまで 雨の日も 雪の日も 曇りの日もあるでしょう 


でも きっと お母さまと いつも一緒です


いつだったか 『ママ』ではなく 『お母さま』と呼ぶようになりました


ふと見ると お母さまはすこしさみしそうでした


たくさん泣いて 文句を言って お母さまを困らせたことや


『ごめんなさい』が素直に言えなかったこともありました


だけど いつもそばにいてくれた お母さま


怒った顔も 笑っている顔も 泣いている顔も 


どんなお母さまも 大好きだから


私は お母さまが 私のお母さまで ほんとうによかったと思います


だから 見えない旅路も いつも そのままのお母さまを 見守りたいと思います


だけど いつかはきっと離れていく日が来るでしょう  


だから おかあさま 産んでくれてありがとう 出会ってくれてありがとう 育ててくれてありがとう


そして 愛してくれて ありがとう


私は お母さまとお父さまの子供に生まれ 世界で一ばん幸せです


                              敬宮愛子


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