〈がん〉 食生活指針「ガン予防15ヶ条」

◎「がんは感謝すべき細胞です」より引用


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●食生活指針「ガン予防15ヶ条」



1982年、アメリカ科学アカデミーは「がん予防と食生活」第一次レポートを発表し、10年後には第二次レポートを公表しました。




次に「ガン勝利者25人の証言」今村光一著から引用します。



1985年アメリカ議会で、当時のアメリカ国立ガン研究所(NCI)のデビィタ所長は、こんな証言をしている。



「抗がん剤でがんが治せないことは最近はっきりわかった。分子生物学的に見ても、それが理論的に立証してしまったのだ」と、アメリカ議会で証言しました。



(中略)



この問題は1988年の日本癌学会でも大問題として、特別にシンポジゥムを組んで論じられた。



興味のあるか人はこの学会の要録を読むといい。




このシンポジゥムは抗がん剤耐性(つまりガン細胞が抗がん剤に抵抗してしまうこと)をテーマにしたもので下山正徳氏(国立がんセンター)の司会の言葉にこうある。



「抗がん剤を用いたガンの臨床において、始めは抗がん剤がよく効き、ガンが退縮するが、やがて効かなくなりガンが増悪・再発することはよく認められる…」(日本癌学会「学会要録」より)。



    引用終了




更に1988年 NCIリポートで、



「抗がん剤は、ガンを何倍にも増やす増がん剤」であると断定しています。




1991年に出版された「自然な療法のほうががんを治す」今村光一編訳 徳間書店刊 に次のような記述があります。



NCIがアメリカ議会技術評価局(OTA)からの照会に対して、



「現在、科学的に証明されたガン治療は存在しない」と公式文書で回答しています。




つまり、ガンに対する現代の正統的・合法的治療である「手術療法」「放射線療法」「抗がん剤治療」は科学的に証明されていない…




「西洋医学では、ガンは治すことができない」との敗北宣言ではあります。




これゆえ、西洋医学にとって「ガン」は治すことが出来ない難病であり、



「風邪」も治すことが出来ない難病であります。




風邪の場合「外出を控えて、暖かくして2.3日、養生していますと、自然に治る」という認識が一般的にあります。




しかし「ご多用な日本人」は、2.3日の辛抱が出来ないで病院へ行き、風邪の症状を一時的に抑えて貰うこととなります。



風邪は根治されていませんから、近いうちに再度、風邪をひきます。これも「転移?」です。



悪循環であり、「麻薬中毒?」に陥ります。




ガンも原則として「外出を控えて、暖かくして2.3日、養生していますと、自然に治る」位の気持ちになることが重要です。




1997年9月、食生活指針「ガン予防15ヶ条」が「世界がん研究基金」(ロンドン)と「アメリカ研究財団」(ワシントン)とが共同で発表しました。




これは前述の「がん予防と食生活」第一次・第二次レポートを3年に亘って精査し、日本からも2名の専門家が参加するなど、世界的に著名な科学者からも意見を採り入れて、まとめられました。




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◆がん予防15ヶ条




1.植物性食品を基本とし、多用な食物を食べる。特に、玄米や玄麦を未精白で食べる。



2.正常体重の維持



3.運動の継続



4.四季を通じ、野菜・果実を豊富に



5.多種類の穀物・豆・根菜類を



6.アルコールの飲用は勧められない



7.赤身の肉は少なめに



8.総脂肪や油は抑える



9.食塩・塩蔵物を抑えて



10.食品の貯蔵はしっかり



11.保存は低温で



12.食品添加物や農薬残留に注意



13.黒こげの食品は食べない



14.栄養補助剤に頼らない



15.タバコは吸わない




この生活指針は、ガンだけではなく、その他の生活習慣病(心臓病・脳卒中・高血圧・糖尿病)の予防にも有効と述べています。




更に、この生活指針に基づいて疫学調査を行い「ガンの部位別予防率の予測値」を次のように明示しています。




部位別ガン予防率




大腸がん       66 75%



胃がん        66 75%



食道がん       50 75%



肝臓ガン       33 66%



口腔・咽頭がん    33 50%



乳がん        33 50%



肺がん        20 33%




この予測値を単純に平均しますと、がんの50%は食事で予防できることになります。




ここで「食事」だけではなく「食生活」にまで拡大して、



「良く噛む」「少食」などを加えていきますと、予防率は更に大きくなること間違いありません。 




更には、「心」「ストレス」を加えますと、100%近く「病氣」、「氣の病」を予防することが出来ます。




つまり「適正な食生活」と「明るく前向きの心」とがありますと、自然治癒力が高まって、罹病することがなくなるということです。




これからは「二人に一人がガンが原因で死んで行きます」。



正確に言いますと「死んでいくかたの二人に一人がガン治療で殺されていきます」。




再度、言います。



「適正な食生活」と「明るく前向きの心」とで自然治癒力を高めて、健全な心身を維持して、



嬉しい、楽しい人生を過ごしましょう