〈生き方〉愛嬌のある人
◎人の心に灯をともす…より転載
https://ameblo.jp/hiroo117/
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☆愛嬌のある
本田季伸(としのぶ)氏の心に響く言葉より…
《愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ》(夏目漱石)
周囲から自然と応援され、「愛されるキャラクター」になるには、
「愛嬌力」を磨くことです。
なぜなら、せっかく高い能力があったとしても、
先輩や周囲の人から可愛がられる、「愛嬌」が足りない場合、
重用される可能性が極端に減ってしまうからです。
憎めない人間になれば、人に好かれ、
職場の人間関係も上手くいき、巡ってくるチャンスも増えてくるのです。
『賢人たちに学ぶ 自分を磨く言葉』かんき出版
賢人たちに学ぶ 自分を磨く言葉
司馬遼太郎の小説の中にこんな一文がある。
「竜馬は英雄ですか」
「においはあるな」
「しかし、かれは学問はありませぬ」
「もろこしの項羽(こうう)は、文字は名を記するに足る、といった。
英雄の資質があれば、それで十分さ。
書物などは学者に読ませておいてときどき話させ、よいと思えばそれを大勇猛心をもって実行するのが英雄だ。
なまじい学問などをやりすぎれば、英雄がしなびてくる」
竜馬も、ニコニコした。
その笑顔が、ひどく愛嬌があり、(おお、みごとな男じゃ)と西郷は思った。
漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だと西郷は思っている。
鈴虫が草の露を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、いつのまにか人を動かし世を動かし、大事をなすにいたる、と西郷はおもっている。
もっとも、西郷の哲学では、愛嬌とは女の愛嬌ではない。 無欲と至誠からにじみ出る分泌液だとおもっている。
《竜馬がゆく》 『人間というもの PHP文庫』より
パナソニックの創業者、松下幸之助氏は、松下政経塾の面接試験の選考基準を聞かれて、「運の強そうな人と、愛嬌のある人やな」と答えたという。
愛嬌のない人は、男女を問わず、とくに年長者からは好かれない。
可愛げがないからだ。
可愛げがない人は、プライドが高そうに見え、愛想がない。
いつもツンツンしているように見え、素直さがなくて、感謝が足りない。
そして、笑顔がない。
愛嬌のある人と一緒にいると、なぜかこちらも笑顔になり、ふわっとあたたかな気持ちに包まれる。
そして、また会いたくなる。
愛嬌力を磨きたい。
賢人たちに学ぶ 自分を磨く言葉
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