〈生き方〉愛嬌のある人


◎人の心に灯をともす…より転載  


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☆愛嬌のある


本田季伸(としのぶ)氏の心に響く言葉より…



《愛嬌というのはね、自分より強いものを倒す柔らかい武器だよ》(夏目漱石)


周囲から自然と応援され、「愛されるキャラクター」になるには、

「愛嬌力」を磨くことです。


なぜなら、せっかく高い能力があったとしても、


先輩や周囲の人から可愛がられる、「愛嬌」が足りない場合、

重用される可能性が極端に減ってしまうからです。


憎めない人間になれば、人に好かれ、


職場の人間関係も上手くいき、巡ってくるチャンスも増えてくるのです。


『賢人たちに学ぶ 自分を磨く言葉』かんき出版


賢人たちに学ぶ 自分を磨く言葉

司馬遼太郎の小説の中にこんな一文がある。


「竜馬は英雄ですか」

「においはあるな」

「しかし、かれは学問はありませぬ」


「もろこしの項羽(こうう)は、文字は名を記するに足る、といった。 

英雄の資質があれば、それで十分さ。

書物などは学者に読ませておいてときどき話させ、よいと思えばそれを大勇猛心をもって実行するのが英雄だ。

 なまじい学問などをやりすぎれば、英雄がしなびてくる」


竜馬も、ニコニコした。

その笑顔が、ひどく愛嬌があり、(おお、みごとな男じゃ)と西郷は思った。


漢(おとこ)は愛嬌こそ大事だと西郷は思っている。


鈴虫が草の露を慕うように万人がその愛嬌に慕い寄り、いつのまにか人を動かし世を動かし、大事をなすにいたる、と西郷はおもっている。


もっとも、西郷の哲学では、愛嬌とは女の愛嬌ではない。 無欲と至誠からにじみ出る分泌液だとおもっている。 


《竜馬がゆく》 『人間というもの PHP文庫』より


パナソニックの創業者、松下幸之助氏は、松下政経塾の面接試験の選考基準を聞かれて、「運の強そうな人と、愛嬌のある人やな」と答えたという。


愛嬌のない人は、男女を問わず、とくに年長者からは好かれない。

可愛げがないからだ。


可愛げがない人は、プライドが高そうに見え、愛想がない。


いつもツンツンしているように見え、素直さがなくて、感謝が足りない。


そして、笑顔がない。


愛嬌のある人と一緒にいると、なぜかこちらも笑顔になり、ふわっとあたたかな気持ちに包まれる。


そして、また会いたくなる。


愛嬌力を磨きたい。


賢人たちに学ぶ 自分を磨く言葉

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