〈生き方〉世の中の「悲劇」はすべて「否定する心」からはじまります》


◎いいため話…より転載


http://goodstory.biz


…………………………………………………………




☆世の中の「悲劇」はすべて「否定する心」からはじまります





「そうじゃない、そうじゃない」と思う心、“非ず、非ず”と否定する“心”、これが“悲しい”という文字になっています。


悲劇は、すべて否定する心からはじまるのです。


もし、その現象が、つらくて大変で楽しくないものであっても、私は「そうではないとらえ方」をお教えすることができます。


たとえば、コップに水が半分入っているのを、「半分しかない」と思ったら、<不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句>になります。


しかし、「半分も残っていて嬉しい、楽しい、幸せ」と思ったら同じ現象も喜びになります。


さらに、「誰かが半分も残していてくれて、ありがとう」という受け止め方もあります。


私は「否定してはいけないとか、否定をすべきではない」と言っているのではなく、「半分しかないという否定的な事実は、宇宙のどこにもない」ということを言いたいのです。


宇宙に存在している現象というのは、何の意味づけもされていません。


ニュートラル(中立)で冷厳なる現象があるだけ。


このことをお釈迦さまは“空(くう)”と言われたようなのです。


『たくさんの「奇跡」が舞い込む感謝の法則』宝島社