〈生き方〉自分を高く評価してもらえる確実な方法

◎人の心に灯をともす…より転載 


 https://ameblo.jp/hiroo117/


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自分を高く評価してもらえる確実な方法


レス・ギブリン氏の心に響く言葉より…



ほとんどの人は利口だと思われたがっている。


しかし、絶えず「利口そうな発言」をして自分を高く評価してもらおうとやっきになっている人は、相手から「利口な人」と評価 してもらえない。


単に「利口ぶる人」と評価されるだけだ。


自分を「非常に利口な人」と評価してもらえる確実な方法を紹介しよう。


相手の話にじっくり耳を傾ければいいのだ。


相手の話をひと言も聞き漏らすまいという姿勢で一生懸命に耳を傾ければ、「非常に利口な人」と評価してもらえる。


一方、愚か者は相手の話がいかに重要かに気づかないので耳を傾けようとしない。


詩人のウォルト・ホイットマンは友人と一緒に道を歩いていたとき、見知らぬ人と出くわして言葉を交わした。


数分間、ホイットマンは会話を独占し、相手はほとんど何も話さなかった。


相手が立ち去ったあと、ホイットマンは「彼は非常に利口な人だ」と言った。


友人が驚いて「彼はほとんどしゃべっていないのに、なぜそう思うのか?」と尋ねたところ、ホイットマンは「彼は私の話によく耳を傾けてくれた。


これは彼が非常に利口な人である証しだ」と答えた。


自分の友人と知人について少し考えてみよう。


その中の誰が「非常に利口な人」という 評価を得ているだろうか。


あなたなら次のうちの誰に投票するだろうか?


1. あなたの話を聞かずにまくし立てる人


2. あなたの話をさえぎって話し続ける人


3. あなたの話にじっくりと耳を傾ける人

ある賢者がこんなふうに表現した。


「神様は人間にふたつの耳とひとつの口を与えた。話す量の2倍を聞くことにあてるように意図したからだ」


『人望が集まる人の考え方 (レス・ギブリン)』ディスカヴァー


「ほとんどの人は利口だと思われたがっている」という言葉には少し違和感がありますが、「認めてもらいたがっている」ならば、しっくりきます。


つまり、「承認欲求」です。


自分は「価値ある存在である」と、認めてもらうことであり、高く評価してもらうことです。


それは、ほめて欲しい、考えを肯定して欲しい、共感して欲しい、そして、話を聞いて欲しいということです。


究極は、「存在の肯定」です。


あなたがただいてくれるだけで嬉しい、という気持ちです。


反対に、「存在の否定」の最たるものは「無視」です。


たとえば、相手の話に一切耳をかさない、ということ。


だからこそ、「あなたの話を一生懸命聞いていますよ」という傾聴の姿勢がある人が評価され、人から好かれるのです。


自分ばかりがペラペラしゃべるのではなく…

どんなときも、人の話を真剣になって聞き続けることができる人でありたいと思います。


人望が集まる人の考え方 (レス・ギブリン)


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