〈生き方〉イヤなことが楽しくなるコツ

◎人の心に灯をともす…より転載  


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イヤなことが楽しくなるコツ


内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…


*練習や訓練を好きな人はあまりいません。


イチロー選手は、誰よりも早くスタジアムに入って、誰よりもたくさん練習していましたが、あるインタビューで、「僕は練習が好きではありません。練習が好きな人って、そんなにいないと思いますよ」と語っています。


プロのスポーツ選手も、私たちと同じで、できれば練習はしたくないのでしょう。


「しかたなくやっている」という点は、私たちと何ら変わりません。


とはいえ、練習をしないといつまでも技術を伸ばすことはできません。


いったい、どうすれ ばいいのでしょう。


こんなときに役立つのが、メンタルトレーニングです。


実は、メンタルトレーニングは、練習時間を延ばすことにも役立つのです。


イギリスにあるポーツマス大学のリチャード・テルウェルは、トライアスロン選手に、メンタルトレーニングのやり方を教えてみました。


具体的には、楽しく練習している場面をイメー ジさせたり、「私は練習が好きなんだ」「練習って面白いなあ」と自分に言い聞かせるようにお願いしたのです。


自分で自分に話しかけるやり方は、“セルフトーク”とも呼ばれています。


こういうメンタルトレーニングをやってもらうと、実際にトレーニングする時間を長くすることができました。


「楽しい」「面白い」と自分自身に言い聞かせるようにしていると、本当に練習をすることがそんなに苦にならなくなってくるのです。


このやり方は、読者のみなさんにも応用できますから、ぜひ試してみてください。


たとえば、勉強が好きな人も、あまりいませんよね。


スポーツの練習と同じです。


そこで、勉強をするときには、「いろんなことを覚えるのって、知的好奇心が刺激されるなあ」「こんなに面白いことがあるんだなあ」と自分に語りかけながらやってみるのです。


すると、勉強もそんなに苦になりません。


仕事もそうですね。「ああ、イヤだ、イヤだ」と思っているから、仕事がイヤになってしまうのです。


こんなときには、ウソでもいいので、「こんなに楽しいことをさせてもらって、しかもお金までもらえるなんて、自分はなんて幸せ者なんだ!」と自分に語りかけるのです。


そうすれば、本当に仕事も楽く感じるようになるでしょう。


結局、面白いと感じるか、辛いと感じるかは、本人の思い込み次第です。


どうせやらなければならないことなら、メンタルトレーニングによって、面白いと感じながらやったほうがいいに決まっています。


まずは自分に面白いと感じる暗示をかけてしまいましょう。


「面白いぞ、これ!」と口癖のように唱えていると、辛くて苦しいことでも、ホイホイとできるようになります。


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斎藤一人さんは、どんなときも「ツイてる」と言っていると、「ツイてる」ことが次々と起こる、という。


「ツイてる」ことが起きたからいうのではない。


「ツイてる」と先に言うから、「ツイてる」ことが起こるのだ。


同様に、練習でも勉強でも、「今日も楽しいな」「どんどん面白くなる」と先に言葉に出して言えば、楽しくなるし、面白くなる。


言葉が先で、その結果や現象は後。


イヤなことが楽しくなるコツ…

「今日も、楽しいなぁ」「面白いなぁ」「ツイてる」という言葉を口癖としたい。


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