〈生き方〉イヤなことが楽しくなるコツ
◎人の心に灯をともす…より転載
https://ameblo.jp/hiroo117/
………………………………………………
◎イヤなことが楽しくなるコツ
内藤誼人(よしひと)氏の心に響く言葉より…
*練習や訓練を好きな人はあまりいません。
イチロー選手は、誰よりも早くスタジアムに入って、誰よりもたくさん練習していましたが、あるインタビューで、「僕は練習が好きではありません。練習が好きな人って、そんなにいないと思いますよ」と語っています。
プロのスポーツ選手も、私たちと同じで、できれば練習はしたくないのでしょう。
「しかたなくやっている」という点は、私たちと何ら変わりません。
とはいえ、練習をしないといつまでも技術を伸ばすことはできません。
いったい、どうすれ ばいいのでしょう。
こんなときに役立つのが、メンタルトレーニングです。
実は、メンタルトレーニングは、練習時間を延ばすことにも役立つのです。
イギリスにあるポーツマス大学のリチャード・テルウェルは、トライアスロン選手に、メンタルトレーニングのやり方を教えてみました。
具体的には、楽しく練習している場面をイメー ジさせたり、「私は練習が好きなんだ」「練習って面白いなあ」と自分に言い聞かせるようにお願いしたのです。
自分で自分に話しかけるやり方は、“セルフトーク”とも呼ばれています。
こういうメンタルトレーニングをやってもらうと、実際にトレーニングする時間を長くすることができました。
「楽しい」「面白い」と自分自身に言い聞かせるようにしていると、本当に練習をすることがそんなに苦にならなくなってくるのです。
このやり方は、読者のみなさんにも応用できますから、ぜひ試してみてください。
たとえば、勉強が好きな人も、あまりいませんよね。
スポーツの練習と同じです。
そこで、勉強をするときには、「いろんなことを覚えるのって、知的好奇心が刺激されるなあ」「こんなに面白いことがあるんだなあ」と自分に語りかけながらやってみるのです。
すると、勉強もそんなに苦になりません。
仕事もそうですね。「ああ、イヤだ、イヤだ」と思っているから、仕事がイヤになってしまうのです。
こんなときには、ウソでもいいので、「こんなに楽しいことをさせてもらって、しかもお金までもらえるなんて、自分はなんて幸せ者なんだ!」と自分に語りかけるのです。
そうすれば、本当に仕事も楽く感じるようになるでしょう。
結局、面白いと感じるか、辛いと感じるかは、本人の思い込み次第です。
どうせやらなければならないことなら、メンタルトレーニングによって、面白いと感じながらやったほうがいいに決まっています。
まずは自分に面白いと感じる暗示をかけてしまいましょう。
「面白いぞ、これ!」と口癖のように唱えていると、辛くて苦しいことでも、ホイホイとできるようになります。
『世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100』総合法令出版
斎藤一人さんは、どんなときも「ツイてる」と言っていると、「ツイてる」ことが次々と起こる、という。
「ツイてる」ことが起きたからいうのではない。
「ツイてる」と先に言うから、「ツイてる」ことが起こるのだ。
同様に、練習でも勉強でも、「今日も楽しいな」「どんどん面白くなる」と先に言葉に出して言えば、楽しくなるし、面白くなる。
言葉が先で、その結果や現象は後。
イヤなことが楽しくなるコツ…
「今日も、楽しいなぁ」「面白いなぁ」「ツイてる」という言葉を口癖としたい。
世界最先端の研究が教える新事実 心理学BEST100
■メルマガの登録と解除はこちらから
http://hitonokokoro.com/
■「人の心に灯をともす」のfacebookページです♪
http://www.facebook.com/hitonokokoro
■【人の心に灯をともす】のブログはこちら
http://ameblo.jp/hiroo117/
■Twitterはこちらから
https://twitter.com/hiroo117
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。