〈水野南北〉五十歳前に病気にかかり死相が出ている人でも、いつも少食を守っている人は、必ず生き延びる。


(私が生き方の師匠と尊敬している3人の中の一人です。あと二人は小林正観さん、進藤義晴先生です。マリー)

……………………………………………………………………………………………………


【本の説明】


縦13cm 横9cm 25ページの同一の小冊子です(1冊税込み120円×10冊)

平成3年12月1日初版。令和元年5月1日第21版発行。


コンパクトな冊子なので携帯し繰り返し読み返すことで、少食の実践にお役立てください。プレゼント用にも好評です。


●水野南北とは


江戸時代後期、天下第一の相師(観相家)


人相学に「食事の量」と「食べ方」を織り込むことで 占いの精度を上げ「万に一の誤りも無し」と言われるようになります。


相学を志し、散髪屋になって頭の相を、湯屋の三助になって体の相を、さらには火葬場の穏亡(おんぼう)になって死相まで研究しました。


観察に観察を重ね、膨大なる実例を記憶する中で、ついに「万に一つの誤りなし」という一点にたどり着いたのが、


「食はその人の運命を左右する」

「禍を福に転ずる道は、食にあり」

「美食や暴飲暴食をする者は、たとえ良い相に恵まれていてもやがて衰運となる」


ということです。水野南北の著書「相法極意修身録」では繰り返し食の重要性が説かれています。


水野南北は人に勧めるだけではなくこの法則を一生涯実践し、ついには相学の大家となり数百人の弟子をもち、 屋敷一丁四方、倉七棟及ぶ大成功をおさます。


水野南北の著書のうち「飲食の事をもっぱら集めて、これを抜粋して四巻にまとめた本」が 「相法極意修身録」 であり、この小冊子は更に25ページに絞り込んだダイジェスト版です。


●内容紹介


○人間一生の吉凶は皆只その人の飲食による。恐るべきは飲食である。つつしむべきは飲食である。


○飲食が分限(もちまえ)より少ない人は人相が悪くても吉であり、相応の福分(しあわせ)を得、長生きし晩年幸福である。


○飲食が分限より多い人は、たとえ人相がよくても何事も順調に行かず、手おくればかりで生涯気苦労がたえず、晩年不仕合(ふしあわせ)である。


○酒や肉を多く食して肥え太った人は一生涯、出世発展することがなく、つつしまないと晩年不仕合わせである。