〈花散歩〉クズの花は、秋の七草の一つです。

今日の〈花散歩〉は、天気がいいので気持ちがいい!クズ(葛)の花は、昔からあります。万葉集にも歌われてます。あぁ~〈花散歩〉は、楽しいなぁ…しあわせです。



クズの花が農道にいっぱい咲いています。


クズの花言葉『芯の強さ』『恋の溜息』『活力』『治癒』『根気』


クズの花は ひと夏で10mぐらい生長する生命力がとても強い花です。


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◆クズの花を調べました。


◎季節の花300…より転載


https://www.hana300.com/kuzu00.html


・開花時期は、 8/15 ~ 9/末頃。

・秋の七草の一つ。

・まわりの木々を

 つるでおおってしまう程の生命力。

 ひと夏で10mぐらい生長する。

・花は下の方から咲いていく。


・大和の国(奈良県)の

 国栖(くず)というところが

 葛粉の産地であったところ

 からの命名。

 漢字の「葛」は漢名から。


・つるの繊維部分は

 「葛布(くずふ)」の原料。

   (静岡県掛川市特産)


・根には、多量のでんぷんを含み、

 葛粉(くずこ)もとれる。

    → 葛餅(くずもち)


・薬効   解熱、せきどめ、風邪

・薬用部位 根

・生薬名 「葛根(かっこん)」



・別名

 「裏見草(うらみぐさ)」。


  葉が風にひるがえると

  裏の白さが

  目立つことから。

  平安時代には「裏見」を

  「恨み」に掛けた和歌も

  多く詠まれた。  



・「ま葛原

  なびく秋風 吹くごとに

  阿太(あた)の大野の

  萩の花散る」   

   万葉集 作者不詳 


 「梨棗(なつめ)

  黍(きび)に

  粟(あは)つぎ

  延(は)ふ葛の

  後も逢はむと 葵花咲く」

   万葉集 作者不詳 


 「葛の風

  吹き返したる 裏葉かな」

   高浜虚子



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クズの花言葉


『芯の強さ』『恋の溜息』『活力』『治癒』『根気』『努力』『思慮深い』 葛は、根茎で増殖するため、つるの部分を刈りとってもすぐに再生します。 荒れた厳しい地でも育つことや、薬として使われることから、『芯の強さ』『活力』『治癒』『根気』といった力強い花言葉が付けられたとされています。


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