〈花散歩〉セイタカアワダチソウの凄い効能(アトピー、長年の喘息、胃腸病・腎臓結石、腎臓炎、膀胱炎、リウマチ等、乾燥)。花粉症の犯人は、誤解です

毎日〈花散歩〉しているとセイタカアワダチソウが色んなところに咲いています。大抵の人から、誤解されているのでかわいそうになります。子育て中の時、自然食を教えて下さった先生がアトピーには、セイタカアワダチソウの枯れ草が一番とよく言われてました。黄色い目立つ花です。みんな嫌わないで下さい。




セイタカアワダチソウは、アトピー、長年の喘息、胃腸病・腎臓結石、腎臓炎、膀胱炎、リウマチ等の効能があります。


花粉症の犯人は、誤解です。詳しいことは下記に↓


ミツバチの元気の源…詳しいことは下記に↓







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◎合同会社つむtsumugite LLC. …より転載


●セイタカアワダチソウ(背高泡立草)




セイタカアワダチソウは北アメリカ原産で、1900年頃に観賞用で栽培されていたものが野生化し、戦後急速に全国に広がりました。日本での分布としては北海道から九州まで広がっており、川の土手、河川敷、荒地や休耕地等に見られます。高さは2.5mにもなるものあります。花期は10月から11月で、花期になると黄色い花が群生して咲いているので、よく見かけることが多い植物です。種子による繁殖の他に、地下茎によっても繁殖し、繁殖力も強い為に日本中に広がりました。しかし、近年では在来種との競合、天敵昆虫や病原体の増加などでセイタカアワダチソウの増加が抑制されております。


◆花粉症の犯人は、誤解です


セイタカアワダチソウは花粉症などの元凶として誤解される事もありましたが、近年では花粉の媒介も虫が運ぶことがわかり、花粉の生成量が少ないことから花粉症などの元凶とは無関係であると考えられています。しかし、化学的に実証されても、現代でも多くの人の脳裏にはセイタカアワダチソウと花粉症というイメージが根強く残っています。日本ではイメージの悪いセイタカアダチソウですが、アメリカでは州花になるほど一般的な植物であり、薬草として使用されています。


◆ミツバチの元気の源


密源植物としても重要であり、ミツバチと養蜂家にとっては重要な植物です。このハチミツはゴールデンロッドハニーと呼ばれ、特有の香りと味があります。ミツバチにとっても重要なはちみつであり、弱ったミツバチにこのはちみつを与えると元気に活動すると養蜂家の間では言われております。


◆セイタカアワダチソウの効能


セイタカアワダチソウにはデトックス効果があり、アトピー、長年の喘息、胃腸病・腎臓結石、腎臓炎、膀胱炎、リウマチ等、乾燥肌にも効果があるといわれています。

民間薬としても古くから利用され、アメリカ原住民はセイタカアワダチソウと同じ仲間の植物の花を鎮痛剤 、火傷、潰瘍治療や解熱剤として伝統的に利用していました。また、ヨーロッパでは葉を潰して、虫刺されや怪我の止血や洗浄液として利用していました。

また、最近の研究ではポリフェノール類であるクロロゲン酸やイソクロゲン酸がセイタカアワダチソウに含まれている事が報告されています。以下にクロロゲン酸やイソクロゲン酸の成分について記載します。


クロロゲン酸

抗酸化活性、ラジカル消去活性の他にも抗変異原性、染色体保護作用、肝機能保護作用、抗ガン活性、メラニン形成阻害、抗菌活性等の生理機能性


イソクロロゲン酸

発ガン抑制作用、 抗エイズ作用、血糖上昇抑制効果


その他にもいくつかのポリフェノール類が含まれている事が報告されているがまだ研究段階であります。


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