〈花散歩〉ヤマボウシ( 山法師 )の花

ヤマボウシ(山法師)

小郡市役所の玄関に咲いていました。

とてもきれいです。



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☆ヤマボウシ(山法師)…古風な名前にぴったりな真っ白い花をつける樹木で、庭先や街路樹で見かけたことのある方も多いのではないでしょうか?幹には粘りがあり固いことから、古くから木槌や水車の歯車など古くから器具材として用いられ、私たちの生活とも深く関わりあっている樹木です。


☆ヤマボウシ(山法師)の花言葉は?


『友情』

ヤマボウシは、さわやかで落ちついた印象のある白い花が特徴です。その花の色にぴったりな純粋さを感じさせる花言葉から、大切な友人へのプレゼントとしても人気が高い花です。

ヤマボウシはトロピカルフルーツのように個性的なトゲのある真っ赤な実をつけます。果肉は濃い黄色でマンゴーのような甘みがあり、シャリシャリとした食感で食べることができます。また、ジャムや果実酒などによく加工されています。



☆ヤマボウシ(山法師)は、日本から中国・朝鮮半島に分布する落葉高木で、日本では沖縄・九州・本州の山地に自生し、5~10mの高さに生長します。


白い花びらに見える総苞片(そうほうへん)を坊主頭と頭巾に見立てて「山法師」と名付けられました。総苞片の美しさや育てやすさから街路樹や庭園樹として人気が高く、江戸時代には海外で観賞用樹木として栽培されていました。


◎HORTI…より転載

https://horti.jp/225