〈花散歩〉クチナシ、キカラスウリ、白のアジサイ

今日はちょっと遅くなり5時30分に家を出ました。

気持ちいい朝です。

朝2時間、夕方1時間位〈花散歩〉をしています。



クチナシ…梅雨どきに大型で純白の6弁花を咲かせて強い香りを漂わせ、秋には橙赤色の果実をつけます


ヤエクチナシ…クチナシは、美しい白い花びらと香りが特徴の花です。初夏の風によって運ばれてくる甘い香りから、「喜びを運ぶ」という花言葉がつきました。


キカラスウリ(黄烏瓜)…花びらの先に糸状のフリルを付けて可愛い白い花を咲かせていました。


キカラスウリ... 花言葉は「良い便り、明るい希望」



白い紫陽花…花言葉は『寛容』。パートナーと認め合う意味を込めて、結婚式の装飾にも人気がある花言葉です。


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☆キカラスウリの薬効


根は鎮咳去痰,清熱作用があり,熱性疾患および肺炎や気管支炎の咳や痰,熱病および糖尿病による口渇などに用いる.種子は清熱,鎮咳去痰,通便作用があり,熱性の咳や痰,乾燥性便秘に用いる.果実はそれらの作用のほか,清熱,鎮咳去痰,潤腸に加え,胸の痛みやつかえを除く作用がある.漢方処方は,根は柴胡桂枝乾姜湯,柴胡清肝湯などに,種子は柴陥湯,栝楼薤白湯などに,果実は配合される.

根は多量のデンプンを含み,天瓜粉として利用される.

同属のカラスウリ,オオカラスウリとの区別点として,本種は葉の表面に毛がほとんどなく光沢がある点,黄色い果実を付ける点が挙げられる.


◆熊本大学薬学部 薬草園

植物データベースより転載