〈花散歩〉ベニゴウカン(紅合歓)は、初めて見ました。感動です。

先日、久留米の石橋文化センターに行きました。広大な庭には、いろんな種類の花が咲いてました。文化センターだけで一万歩以上歩きました。〈花散歩〉で色んな花が見れてとてもしあわせでした。


★ベニゴウカン(紅合歓)


まぁなんて可愛い花でしょう❗赤い花が風で揺れてました。


名前の由来はネムノキ(合歓木)に似て、赤色の花をつけるから。


[花言葉]は高潔、澄んだ心



……………………………………………………………………………………………………ベニゴウカンを調べました。


草花と自然Blog…より転載



https://pianix.exblog.jp/23869374/



★ベニゴウカン(紅合歓)は、マメ科ベニゴウカン属の常緑低木です。メキシコ原産で、日本では栽培種として扱われています。渡来時期は明治初年と言われていますが詳細は不明です。名の由来はネムノキ(合歓木)に似て、赤色の花を付ける事から。別名のヒゴウカン、ヒネムとも緋合歓で、読みが異なるだけです。


 マメ科(Fabaceae Lindl. (1836))は、約650属12000種が分布します。日本には41属100種が分布します。ベニゴウカン属(Calliandra Bentham, 1840)は。中南米に約150~200種があるとされています。


 樹高は1~2mになります。葉は2回羽状複葉です。2~5対を互生し長さ約2.5cm。小葉は披針形で2列対生し、長さ約5mm。葉柄や葉裏に微細な柔軟毛があります。この為、葉表は緑で裏は薄緑色になります。葉は夜に閉じます。


 花期は4から11月頃。葉腋から長い花柄を出し、小さな花冠から緋色で径約2cmの頭状花をつけます。長さ2~2.5cmの雄しべが房状に20本程出て扇形になり目立ちます。花柄は下向きになります。夜に開き午後に萎れる一日花です。


 果実は豆果です。熟すと黒化し、ふたつに裂開して捻れます。長さ約4cm、幅約6mmで9~12室があります。種子は長さ約4mm、幅約2.5mmの長方形か三角形(果実端)の濃い茶色で扁平。寒さに弱く日当たりを好みます。温暖な地では路地植えができます。繁殖は挿し木や実生で行います。染色体数は、2n=16。


 他に、花が大きいオオベニゴウカン(大紅合歓)Calliandra haematocephala Hassk. があります