〈花散歩〉槙(まき)の実、甘くてゼリーの果物!
今の時期は生垣や農道で『まきのみ』をよく見かけます。
60年前子どもの頃、おやつはあまりなかったので野山の桑の実や野イチゴ、『まきのみ』をよく食べてました。
懐かしくなり農道の木になっている『まきのみ』を食べました。串団子みたいなマキノミ、緑と赤紫が2つくっついてます。緑の方は毒が少しあるそうです。赤紫や黒紫の方は食べられます。
甘くてゼリーみたいな感触です。
花言葉は、慈愛・色あせぬ恋
黒紫色になったら食べ頃です。秋の味覚のまきのみ、甘くてゼリーみたいで美味しいです。
まきのみはビタミン類(ビタミンC等)・ミネラル、鉄分、カルシウム、アントシアニンなどが豊富に含まれており、とても栄養価の高い果実だそうです
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槇(まき)の木について調べました
◎HORTI…より転載
●イヌマキ(槇の木)の花言葉と育て方|実の特徴や剪定の方法は?
イヌマキは、大気汚染や潮風に強く、丈夫で育てやすいことから生垣によく利用される樹木です。また、水や害虫にも負けないことから、優秀な木材としても知られています。今回はそんなイヌマキの花言葉や実の特徴、育て方、剪定の方法などについてご紹介します。
★イヌマキ(槇の木)の花言葉とは?
『慈愛』『色あせぬ恋』
生垣や防風木として植えられることが多いイヌマキ。家を守るように生長する姿から、「慈愛」という花言葉がつけられました。「色あせぬ恋」は、季節を問わず緑色の葉っぱを茂らせていることにちなんでいます。
イヌマキ(槇の木)の学名・原産国・英語
学名 Podocarpus macrophyllus
科・属名 マキ科・マキ属
英名 Longleaf podocarpus
Southern yew
原産地 日本、中国、台湾
開花期 5~6月
花の色 黄
別名 槇の木(マキノキ)
クサマキ
ホンマキ
ニンギョウノキ など
イヌマキ(槇の木)とは?実の特徴は?
イヌマキ 庭木 マキノキ 実
イヌマキは、マキ科・マキ属に分類される常緑性の針葉樹です。日本では関東以南の暖かい地域に見られます。雌雄別株で、樹高は15~20mほどに生長します。
長さ10~15cm、幅1cmほどの細長い葉っぱをたくさん茂らせ、一見すると松に似ています。そして、5~6月にかけて雄株に円柱形の花が咲き、その後雌株に実がつきます。実は、串団子のように2つ連なっています。先端の方に種が入っており、後ろ側に付いているのは花托(かたく)で、食べることができますよ。それぞれ違う色になることが特徴です。
寒さに弱い性質はありますが、大気汚染や潮風に強く、枝を伸ばす力が強いことから色々な樹形に仕立てられるとして、庭木や生垣に人気があります。また畑や庭園の防風林としても活躍しています。
名前の由来
「イヌ」とは、元の種に比べて劣るという意味があります。これは、古くは杉の木を「マキ」と呼んでおり、これに対して木材としては劣るということからつけられました。ただ、日本書紀に登場するスサノオノミコトが、「マキを棺材に」といっているのは、イヌマキのことを指しているとされ、木材としてはとても優秀なんですよ。
イヌマキ(槇の木)の育て方のポイントは?
年2回を目安に、毎年剪定をすることが大切です。枝を伸ばす力が強いので、放っておくと四方八方に広がって樹形が乱れてしまいます。また、病気や害虫の被害にも合いやすくなってしまいます。
槙の実
(栄養)
マキベリーに含まれる主な成分
主にビタミン類(ビタミンC等)・ミネラル、鉄分、カルシウム、アントシアニンなどが豊富に含まれており、とても栄養価の高い果実です。 特にアントシアニンが非常に豊富で、しかも8種類の構造の異なるアントシアニン(デルフィニジン、シアニジン等)が含まれています。
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